発達障害学生におくる、九大生活の道しるべ

発達障害(自閉症スペクトラム)の私が後輩のみなさんに向けて綴る、九大生活の見通しを立てるためのサイト。講義など学内の様子や学食、図書館など施設の利用法、障害者支援情報、発達障害の私が実際に直面した問題や工夫していることなど。

九州大学に合格したら。―4月の行事はこう乗り越える―

 

今日は、大学入試の2次試験の日ですね。
私も1年前に苦労して受けた試験(;_;)
みなさま、どうぞ落ち着いて、平常心で力を出し切って下さいね。
 
 
少し早いですが、今日は九州大学に合格後にできる工夫などをご紹介したいと思います。
 
まず、合格発表の後は、大学から大量の書類が送られてきます。
書類に記入したり、入学金を振り込んだり、証明写真を取りに行ったり、書いた書類を送り返したり、することが山ほどあり、合格した喜びに浸る間も無くさまざまな手続きに追われる感じでした\(゜ロ\)(/ロ゜)/
さらに、PCなど新たに購入するものもたくさんあり、手続きの合間に色々と買い物をしたりとかなり忙しかったです。
私は実家から通学していますが、一人暮らしを始める人は、この間に引っ越しもしなければなりません。
 
さらに、私は環境の変化が大の苦手で、大学に慣れるまでしばらく大変でした。
中でも特に大変なのは、入学式前後にある一連のイベントです。
健康診断にパソコン講習会、入学式に各種ガイダンス、TOEFLなどが立て続けにあります。土日もイベントがあるので、10日くらい休みもありません。どれも初めてで見通しの立たないものばかりでかなりの負担でした。
 
普段から体力がなく、ちょっとした環境の変化で体調を崩してしまう私。
ここで無理をすれば、肝心の授業がスタートする前にダウンしてしまうと思い、私は欠席したり代替措置をとったりして、必要最低限に絞ってイベントに参加しました。
はじめに無理をしなかったおかげで、なんとか前期の授業も乗り切ることができましたが、このイベントには参加しておけば良かったなとか、逆にこのイベントは行かなくても良かったなというのもあったので、ここではイベントの上手な間引き方をご紹介したいと思います。
 
もちろん、余裕でイベントに参加できる人は、全て参加した方が良いと思います。
ただ、私のように、環境の変化や見通しの立たない状況で混乱して体調を崩してしまう人は、イベントを上手に間引いて乗り切って下さいね(*‘ω‘ *)
 一番大事なのは、授業開始後に勉強を続けられるよう、自分の状態を整えておくことです(^^)b
 
もし欠席したい場合や配慮をお願いしたい場合は、支援室などにあらかじめ相談して、フォローをして貰って下さいね。 
 
 

健康診断 

病院キャンパスであります。かなりの人混みで待ち時間も長いそうなので、私は欠席しました。
その代わり、かかりつけの病院に行って個人で必要な項目について健診を受け、診断書を健康相談室に後日提出しました。
この場合、健診料は自己負担となりますが、行き慣れた近所の内科で10分ほどでできるのでかなり負担が減らせておすすめです。
 
新入生に必要な検査項目は、次の通りです。
・胸部X線撮影
・内科健診
・尿検査
・血圧
・身体計測
 
個人で健診を受ける場合、診断書の他、合格後に送られてくる健康診断に関する書類に入っているアンケートも一緒に提出します。(診断書はコピーで構いません)
さらに、健診現場配布アンケートというのが1枚あって、普通は病院キャンパスでの健診の際に書くようです。私は支援室の先生にメールで添付してもらったのを自宅で印刷して回答し、提出しました。
 
提出場所の健康相談室(保健室)は、センター2号館の2階にあります。ローソンの真上です。
 
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私は身体が弱く、よく保健室の先生方にはお世話になっていますが、皆さんとても優しい先生ばかりなので、親切に対応して下さると思いますよ(^-^)b
 
 

 

PC講習会 

九州大学は、すべての学生がノートパソコン必携です。そのため、4月には大学での勉強に必要な各種ソフトウェアのインストールなどを行うPC講習会があります。PCと合格通知書必携です。
 
指定された教室に行き、そこで短い動画を見た後、ソフトウェアのインストール作業をします。
ソフトのインストールに必要なマニュアルが入ったUSBメモリを貸して貰えるので、各自マニュアルに従って作業します。
教室には、PCに詳しい先生や先輩が何人かいるので、分からないときは教えて貰いながらできます。個人作業なので終わった人から帰ることができます。
 
講習会の前に自分でできるものはインストールしておくと、当日の作業が減って楽になります。
こちらに平成28年度版ですが、ソフトのインストールなどで事前にできることや講習会でやることなど、詳しく書かれています↓↓↓

平成28年度新入生PC講習会について

 

セキュリティソフトを入れていない状態で、自宅でいろいろインストールするのが不安という方は、無料版のセキュリティソフトを何か入れておくことをお勧めします。

講習会では、Symantecのセキュリティソフトをインストールしますが、その前にすでに入れてあるセキュリティソフトの確認及びアンインストール作業も行いますので、大丈夫です。
 
学内でしかインストールできないものがあったり、個人作業と言っても分からない点が出てきたりもするので、PC講習会に行かずにすべて自宅で作業というのはちょっと難しいかと思います。
 PC講習会の際、もし慣れない校舎で大人数の中での作業は負担が大きいという人は、別室での作業ができないか相談してみるのもありだと思います。
ちなみに私のときは、4月は教室の空調が入らないため、時間が経つにつれて部屋の温度や湿度が上がって途中で気分が悪くなってしまいました(@_@)
体温調整が困難な人、特に暑さに弱い人は空調を入れて貰うか別室での作業をお願いしたほうが良いと思います。
 
 また、PCについて分からないことがあれば、センター1号館5階の部屋で相談にのって貰えます。私は一度行ったことがありますが、こじんまりした静かな部屋で、親切丁寧に教えて頂きました。
 
 
 
 

入学式と学生証の受け取り

 入学式の日は、学生証の受け取りも一緒にあります。
学生証は体育館で受け取りですが、一度にすべての新入生が行くと大変なので、学部ごとに受け取り時間が決まっています。
このとき、学生証の受け取り時間と入学式の開始時間が離れていると、空き時間が数時間できてしまう可能性もあります。
入学式の日はサークルの勧誘などでかなり賑わっているので、人混みや何をして良いか分からない空き時間が苦手な人は学生証の受け取りを後日にしたほうが良いと思います。
学生証は後日、1号館2階にある基幹教育事務の窓口で受け取れます。生協の組合員登録も、後日、皎皎舎のカウンターに行くとできます。
 
 
◆皎皎舎

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学生証が必要になるのは、定期券の購入や生協のプリペイドを使用するときなので、定期やプリペイドを初日から使えなくても構わない人は、受け取りを後日にしても困らないと思います。
 
 
 
入学式は椎木講堂で行われます。
 

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私は入学当初体調がすぐれず、入学式は欠席しました( ̄▽ ̄;)
入学式に欠席した場合、入学式で配られた資料と学生証を、翌日以降1号館2階の基幹教育事務で受けとることができます。 
 
 
 
 

基幹教育ガイダンス 

基幹教育ガイダンスでは、主に1年生の時に履修する基幹教育科目の受講方法の説明があります。
面談の際に、これだけは行っておいた方が良いと言われたので参加しましたが、、、
ガイダンスの説明はほぼスライドを読み上げるだけだったのと、スライドは基幹教育院のホームページにUPされているので、ここは休んでも大丈夫カモ。
 
基幹教育ガイダンスのスライドはこちらのページにUPされています
↓↓↓
 
ガイダンスは全部で2時間くらいあって人も多く、スライドがどんどん切り替わるのを必死で追わなければならなかったので、かなり消耗しました(◎_◎;)
むしろ自分のペースでじっくりスライドを読んだほうが理解し易いのではと思います。
 
 
 
  

教科書共同購入

 教科書共同購入は、大学のイベントではなく生協が主催するイベントです。
教科書は後日、自分で生協に買いに行っても良いので欠席しても構わないのですが、私はこれには参加しておくことをおすすめします。
 
実は、この日は教科書の購入に加えて、クラスの係決めなども行われます。
係決めと言っても、小学校のように全員が何かの係になるのではなく、定期試験の過去問を先輩から入手してクラスメイトに配布する「対プリ係」や、クラスコンパの企画をする「クラコン係」など、数名を選ぶだけです。
このとき、クラス内で連絡を取り合えるようにクラスでLINEのグループ(クラスLINE)を作ったりもします。
ここでクラスLINEに入っておくと、定期試験の過去問を貰えたり、授業の教室変更などの情報も自分で確認する前に誰かが教えてくれたりするので大学生活がかなり楽になります。
 
私はこれに欠席して、知り合いもできないまま大学生活をスタートさせてしまい、苦労しました。
後からクラスLINEがあることを知って入れてもらったのですが、あまり話したこともないクラスメイトにLINEに入れてほしいと頼むのは勇気が要りました。
クラスLINEでは有益な情報がたくさん共有されているので、LINEに入れて貰ってからは随分と助けられています。
 
※九大では、LINEのアカウントを教えたからと言って1日中やり取りを迫られるような感じはないので、そこは心配しなくて大丈夫だと思います。
 
 
 
 

学部ガイダンス 

学部ガイダンスは、各学部の説明が行われます。
基幹教育ガイダンスとどちらを優先するか迷ったら、学部ガイダンスのほうに行っておいたほうが良いと思います。
基幹教育ガイダンスはホームページにレジュメがUPされていますし、学部の説明を聞いておくと今後4年間の大学生活の見通しが持てるので安心感に繋がると思います。
 
私は学部ガイダンスに欠席してしまい、自分の学部についてあまりイメージが湧かないまま1年を過ごしてしまい、後悔しました。
 
 
 
 

英語力診断テスト TOEFL ITP

 英語力診断テスト (TOEFL ITP) は、CALLという英語の単位認定に必須なので休めません。一連のイベントの中では一番大事カモ。
 
休めない分、TOEFLの受験に関して何か不安がある人は、事前に措置を相談しておくことをおすすめします。
私は、人が多いところで過度に緊張してしまうことと、春先の空調の入っていない部屋は、周りの体温や吐く息で室温がどんどん上がって気分が悪くなるため、別室受験をお願いしました。
 
結果は1年生前期のリーディングのクラスで帰ってきます。2か月後くらいだったかな('ω')
 
 
★こちらにTOEFL ITPの公式サイトのリンクを張っておきますね。
 
ちなみに、TOEFLで高得点を取ると、CALLの免除も申請できるので、余裕があればちょっと対策をしておくのも良いカモ。(あくまで、余裕があれば、ですよ。)
1年次の英語は、「リーディング・リスニング」、「ライティング・スピーキング」、「CALL」が前期、後期それぞれ1単位ずつあります。
CALLはコンピューターを使って自宅で学習する英語の科目で、これがTOEFLの点数次第で免除できます。
 
  
 以上、入学式前後に行われるイベント情報でした('ω')ノ
 
 
 
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