発達障害学生におくる、九大生活の道しるべ

発達障害(自閉症スペクトラム)の私が後輩のみなさんに向けて綴る、九大生活の見通しを立てるためのサイト。講義など学内の様子や学食、図書館など施設の利用法、障害者支援情報、発達障害の私が実際に直面した問題や工夫していることなど。

授業時間割はどう作る? ―時間割の見方からシラバス活用法、履修登録まで―

 

こんばんは('ω')ノ

今日は、九大での時間割の作り方や授業の履修登録についてお話ししたいと思います。

新入生の皆さんにとって、はじめての時間割作りで分からないことも多いかと思いますので、参考にしてみて下さい♪

 

 

時間割の見方は?

 

大学では、高校までとは違って、自分である程度時間割を決めることが出来ます。

まず、合格後に1年生用の時間割が送られて来たかと思います。

これの見方ですが、自分のクラス番号の欄を横に見たものが自分の時間割になります。

 

白い枠に科目名が書かれているところは、必修科目で、必ず受講しなければなりません。

他のクラスに同じ科目があっても、自分のクラスの必修を取るという決まりになっています。

 一方、色が付いた欄に科目名が書かれているところでは、その時間に開講されている選択科目のうち、好きなものを選んで受講することが出来ます

選択なので、そのコマで授業を取っても取らなくてもOK。

ただし、文系ディシプリンから何単位、理系ディシプリンから何単位、というように、1年間に選択で取らなければならない単位数は決められているので、この要件を満たすようにどこかで選択科目を受講する必要があります。

 

また、クラスは入学式の日に発表されることになっています。

自分の学部や学科にいくつかクラスがある人は時間割の見通しが立ちづらくて少し不安カモしれません。

とりあえず自分が入る可能性のあるクラスすべてについて時間割を作ってみて、このクラスだったらこの時間割という見通しだけでも立てると、少しでも安心できるかと思います。

 

 

 

大学生活を楽にする時間割の工夫

 

 ここからは、時間割を作る際の工夫をいくつかご紹介したいと思います。

まず、必修科目は、いつ何を取るのか指定されているため、工夫の余地はあまりないかと思います。(もちろん、各授業について配慮要望を出すことはできます)

時間割を作成する際、工夫できるのが選択科目の取り方です。

例えば、朝が弱い人は1限目ではなく2限目以降に選択科目を入れるなどの工夫をすると大学生活の大変さが全然違ってきます。

 

Webシラバスを活用する

 

まず、どの選択科目を取るか迷ったら、Webシラバスが参考になります。

こちらのサイト → Campusmate の「シラバス検索」の「講義から検索」というところをクリックすると、講義や教員名、その他の条件などを指定して検索することができます。

検索して出てきた各講義の名称をクリックすると、授業の詳細な情報を見ることができます。

※4月からのシラバスはまだ出揃っていませんが('17.3.22現在)、近々すべての講義について掲載されるはずです

成績の評価方法なども書かれているので、例えば成績評価に期末試験の点数を重視するのか、出席やレポートを重視するのかといった情報にも注目。

体調が安定せず、すべての講義に出席するのが難しい人は試験重視の科目を、出席が大丈夫そうな人は出席点の配分が大きいところを、レポートが得意な人はレポート重視の評価をしている授業を取るなどの工夫ができるかと思います。

 

また、シラバスを書くのは各授業の担当教員なので、シラバスにはその先生の個性が現れます。
 
例えば、、、
シラバスが丁寧に書かれているところは、几帳面な先生の可能性が高い。
シラバスを読んで分かりやすいと感じれば、シラバスを書いた先生の授業も分かりやすい可能性が高い。
シラバスに最低限しか書かれていない、たくさん書かれているが理解しづらいなどと感じたところは、授業でも説明がアバウトだったり分かりづらかったりするカモ。
 などなど。
 
シラバスを読むときは、自分にとって分かりやすいか、ある程度授業の見通しがつくかどうかなどを意識して読むと、自分に合った講義や先生を選ぶ参考になります。

私自身の経験では、シラバスでグッと来た先生の授業は、けっこう良い事が多いです(笑)

 

 

選択科目は楽な授業を

 

それから、自分にとって少しでも楽そうな授業を選ぶ、というのも賢い選択だと思います。

真面目な発達障害学生さんは、なるべくやりがいのある授業を!と思っているかもしれませんが、必修でやりがいの塊のような科目も沢山あるので、そちらに余力を残しておいたほうが良いカモ。

1年間、大学の授業を受けてみて感じたことは、たった1コマの授業でも案外大変ということ。

その1コマ分の単位を取るには、毎週90分、15週間出席し、さらに自分で予習や復習をこなし、最後には期末試験の勉強をして試験を受けなければならないのです。

ですので、合格したばかりで張り切っている人も多いかと思いますが、授業は取りすぎないことをおすすめします。

欲張ってあれもこれもと受講すると、おそらく後から大変になります。

最低限の授業でも、かなりの数を取らなければなりません。毎日3〜4コマはありますし、やりがいのある難しい科目も沢山あります。

 

おそらく発達障害の学生さんは真面目なので、途中オーバーワークで辛くなっても、一度取った授業をいい加減にこなしたり、履修放棄して落第したりという選択は心理的に難しいのではと思います。

結局、どれも思ったようにこなせずパニックになって全部単位を落とし、翌年1からやり直す、というようなことにもなりかねないので十分吟味して必要な科目に絞ることをおすすめします。

 かく言う私も、選択科目を取り過ぎ、本気で過労死するんじゃないかと思うくらい疲れ果ててパニック状態になった経験が、、、。

計画留年しているので、それでも人の半分しか授業を取っていなかったんですけどね。

そのときは履修中止の申請期間中だったので、最後まで出来なかった悔しさで大泣きしながら履修中止したという苦~い思い出が、、、( ̄▽ ̄;) 

 

 

 

 履修登録のやり方

 

さて、取りたい授業を決めて時間割を作ったら、自分で履修登録をしなければなりません。

履修登録をしていなければ、例え授業に全部出席してテストで良い点を取ったとしても、単位として認められません。

 

履修登録は、授業開始後の登録期間内に自分でCampusmateにログインして行います。

必修科目は登録期間の最初に、すぐに登録しておくと良いでしょう。

選択科目は、最初の週の授業に出席してみて本当に取るかどうか考えたり、人数が多い場合は抽選となることがあるのでその結果を踏まえて登録します。

 

履修登録期間終了後も、追加や修正ができる期間があり、間違いや変更がある場合はcampusmateから自分で修正できます。

この期間の後も、センター1号館2階の基幹教育事務の窓口まで行けば、履修登録の変更ができる期間がさらに設けられています。(が、なるべく最初に指定された期間内に登録するのが原則です。)

 

 

 

 選択科目の履修中止について

 

先程書いたように、選択科目は、授業開始から1ヶ月半後くらいに履修中止の申請が出来ます。

自分に合わない科目だったとか、オーバーワークになり過ぎて科目数を減らしたいときなどは選択科目の履修中止が出来ます。

勝手に休んで行かなくなると、その授業は落第となりGPは0になりますが、履修中止するとGPAに反映されなくなるので、成績が下がることはありません。

※GPA制度については、こちらのサイトに詳しく書いてあります。

成績評価(GPA制度) | 履修・シラバス | 授業・履修 | 教育・学生支援 | 九州大学(KYUSHU UNIVERSITY)

 

どうしてものときは、自分自身や他の科目への影響なども考えて履修中止をする勇気も大事だと思います。

履修中止の手続きは、センター1号館2階の、基幹教育事務で行えます。

 

 

 

履修や必要単位などについては、細かい要件等が定められているので、くれぐれも慎重に行って下さいね('ω')ノ

履修登録の不備や必要単位の取り漏らしがあった場合、留年になってしまうこともあります。

入学して初めの頃に配られる、履修についての配布資料をよく確認しましょう。

また、こちらのサイトに基幹教育の履修要項や時間割、基幹教育ガイダンスの資料などが載っていますので参考にしてみて下さい。

履修関連リンク | 在学生の皆さんへ | 九州大学 基幹教育院

※今年度分はまだ掲載されていませんが('17.3.22現在)、近々載ると思います

 

もしそれでも分からないことがあるときは、センター1号館2階の基幹教育事務の窓口に行く、または問い合わせると教えてもらえると思います。(履修については事務の方々が一番詳しいです。)

2年次以降の履修については、入学当初にある各学部の学部説明会などで資料が配布されると思いますので、そちらを参考にして下さいね。 

 

 

いろいろ書きましたが、慣れてしまえば自分で時間割を作るのも履修登録もそんなに大変じゃありません。

あまり緊張し過ぎないように、肩の力を抜いて時間割を作って下さいね(^.^)/

 

 

 

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