発達障害学生におくる、九大生活の道しるべ

発達障害(自閉症スペクトラム)の私が後輩のみなさんに向けて綴る、九大生活の見通しを立てるためのサイト。講義など学内の様子や学食、図書館など施設の利用法、障害者支援情報、発達障害の私が実際に直面した問題や工夫していることなど。

「ライティング・スピーキング」対策 ―1人でできる、英会話の練習法―

 

先日は、前期入試の合格発表でしたね。

合格された皆様、おめでとうございます。そして、本当にお疲れさまでしたm(__)m

 

さて、今日は、大学での授業について書いてみようかと思います。

主に、英語のスピーキング対策についてです。

 

 

 九大の英語はどんな授業?

 

九大では、1年生の英語の授業は3種類あります。

「ライティング・スピーキング」、「リーディング・リスニング」、「CALL」です。

CALLというのは、自分の空いている時間にPCで文法、読解、リスニングの選択問題を解いてポチポチ答えを選んで回答していくという科目です。ノルマや期末テストはありますが、出席は必要ありません。

「リーディング・リスニング」は、その名の通り、英語の読解とリスニングで、そんなに変わったことはありません。

 「ライティング・スピーキング」では、主にフォーマルな英語を書くときのルールを学んでいきます。漫然と書いていた英作文が、きちんと整理して書けるようになって、ライティングは楽しかったです。

 

 

英語スピーキングの壁

 

 おそらく発達障害学生にとって一番ハードルが高いのが、「ライティング・スピーキング」のスピーキング。

ライティングを勉強する合間に、近くの席の学生同士でペアやグループを作り、簡単な英会話をします。英会話の題材は先生が毎回用意しています。ゲームだったり、クイズだったりすることも。

それから、ライティングで自分が書いたエッセイを題材にして、学期の最後のほうに英語でのプレゼンをします。プレゼンでは、自分のエッセイを暗記して発表できれば良いクラスもあれば、パワーポイントの準備と英語での質疑応答が必須のクラスもあり、先生によって大変さが全然違います。

 

ちなみに、九大生とはいえ、1年生で英語がペラペラという学生さんはあまりいません。

みなさん文法などが間違っていたり、カタコトで単語を繋いだりして話している感じです。たまに、日本語を挟んでごまかしちゃう人も、、、笑

 

ただ、発達障害の学生さんは、もともと日本語でも気軽な会話というのが難しい場合もあるので、それを英語で、となるとこのスピーキングはハードルが高いのではと思います。

また、合っているかどうか分からなくても、間違っていても良いから話してみよう、というのはよく言われますが、発達障害の人は、失敗を極度に恐れるという特性もあるので、分からないのに適当に話す、なんて無理を通り越して恐怖です(´;ω;`)ウッ…

 

 

発達障害学生におすすめの英会話練習法

 

人前で英語を話すことに強い抵抗を感じてしまう人は、まずは自宅でひとりで英会話の練習をするのがおすすめです。

4月の授業が始まる前に、英会話に対する抵抗を減らしたいという人は、余裕があれば、自分で少し練習しておくのも良いと思います。

※余裕があれば、ですよ('ω')ノ

 

私も以前は英会話恐怖症でしたが、いつまでも逃げ続けるわけにもいかないので、自宅でひとり練習をしました。(大学に入る随分前のことです)

 

いろいろな英会話の本に共通して書いてあったのは、英語を話すのに、難しい単語や文法は必要ないということです。目からウロコでした。

だいたい中学校レベルの文法と単語で、日常会話くらいならできます

あとは、自分で練習して、言いたいことを英語でスムーズに言えるように練習すればOK

私は、こちらの本を使って話す練習をしました。 

どんどん話すための瞬間英作文トレーニング (CD BOOK)

どんどん話すための瞬間英作文トレーニング (CD BOOK)

  • 作者: 森沢洋介
  • 出版社/メーカー: ベレ出版
  • 発売日: 2006/10/25
  • メディア: 単行本
 

 

 ひたすら、CDに合わせて中学レベルの簡単な文章を唱えて練習します。

私はこれで結構、話せるようになりました。コツがつかめれば、結構早く成果が出ます。

とは言っても、いざ授業で話そうとすると、緊張して間違ったり、上手く言葉が出ないことも多いんですけどね(;´∀`)

少なくとも、どうやって話したら良いか見当もつかず、だんまりな状況からは脱しました。

 

 

その他、私がやった自宅でできる英会話は、NHKの英会話タイムトライアル(ラジオ)と、おとなの基礎英語(テレビ)。

こちらは、毎日コンスタントにやって徐々に結果が出てくる感じ。とても良い番組なので、今後もじっくりやっていきたい方にはお勧めです♪

 

www2.nhk.or.jp

www2.nhk.or.jp

 

 

こんな記事を書きつつも、受験勉強と、入学後は大学に適応するので精一杯で英会話の練習はずっとサボってました、、、( ̄▽ ̄;)

これを機に、また4月からNHKの講座をやってみようかな♪ 

 

、、、じゃなくて、やります! (←有言実行がモットー)

 

 

 ◇*◆*◇*◆*◇*◆*◇*◆

 

<余談>

発達障害の人は、日常会話や世間話が上手くできないひとが多いですが、英会話のフレーズは、日本語の日常会話の練習にもなって良いんですよ♪

例えば、お誘いや提案を断るとき、No,thank you. だと「結構です」となり角が立ちます。これを、Maybe next time. と答えると、「またの機会に」となり、やんわりと断れるそうです。

このフレーズは、おとなの基礎英語に出てきたのですが、これを知って以来、日本語でも「またの機会に」が自然に言えるようになりました。

たぶん、以前だったらなんかキツい言い方だなぁと思いながらも「嫌です」って返していたと思う(^-^;

こんな感じで、英会話の教材に出てきたフレーズは、日本語の日常会話でも結構役に立っています('ω')ノ

 

 

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